第28章 洛山を従える者
葉山「ねーねー、それ俺も一緒に行っちゃダメー?時間まで暇だしー!」ニカッ
実渕「ちょっ、ちょっとアンタ何言ってんのよ‼︎;;」焦
葉山「レオ姉と永ちゃんも一緒に行こーよー!」
根武谷「あ?」
実渕「なっ……⁉︎⁇」焦
(やっぱり空気読めないわね(怒) 征ちゃんは2人が良いに決まってるじゃない‼︎ これで征ちゃんの機嫌が悪くなったらどーすんのよ;;)
赤「…………小太郎」
葉山「えー、ダメなのー?」シュン
『私は良いですけど…』
赤「!」
実渕「えっ!?」驚
(まさかのこの子も空気読めない子なの⁉︎←)
『それに皆さんに助けてもらったお礼もしたいですし』ニコ
(そんな高いものはご馳走できないけど…)
葉山「えっ、ほんとー?良いのー?」キラキラ
『はい!』
赤「……ハァ。……仕方ない。お前たちも来るといい」
(と2人で過ごしたかったが…、確かに玲央達がを助けていなければ、僕は会えなかったかもしれないからね)
実渕「えっ!?征ちゃん、本当に良いの?」焦
赤「あぁ」
葉山「やったー!」ニカッ
実渕「なら… 私もご一緒させてもらおうかしら…♪」
(あの征ちゃんが……。よっぽどこのちゃんって子が大切なのね…)
根武谷「じゃあ俺も!腹減ったし牛丼食いに行こーぜ!」
実渕「アンタ馬鹿じゃないの‼︎牛丼なんて1人で行きなさいよ‼︎(怒) そういえば、近くに雰囲気の良さそうなカフェがあったわね…。そこなんてどうかしら?♡」
『そこ、私も行ってみたいと思ってたんです!』
実渕「フフッ、良かった。征ちゃんもそこで良いかしら?」
赤「あぁ、構わないよ」
『ありがとう!』
そしては洛山のミーティングが終わるまで待ち、解散したらしい赤司達と近くのカフェへ向かった