第27章 お菓子は正義
紫原side
(せっかく久しぶりに会えて話せて、もうバイバイとかヤダ〜)
俺はう〜んと考えて…
(そうだ‼︎ 良いこと思いついちゃった〜)
「ちんも一緒にくりゃ良いじゃ〜ん」
『ちょっ、あっ君何言っt』
「良いから〜 良いから〜」
俺はちんの腕を引いて、半ば無理矢理連れていった
side
(あっ君何考えてるの⁉︎ 私一応敵なんだけど…;;)
あっ君に無理矢理連れていかれると、もうすでに陽泉の人たちは荷物を持って控え室を出るところだった
荒木「遅いぞっ‼︎ 紫原‼︎‼︎」怒
紫「ごめ〜ん、雅子ち〜ん」
岡村「そうじゃぞ、紫原‼︎ どこ行ってたんじゃ… って、エェェェ⁉︎⁇;;」焦
陽泉部員((紫原がすっごい美少女連れて帰ってきた///))
福井「オイ、敦…。お前遅ェと思ったらナンパしてたのか?」怒
劉「お嬢さん、とっても可愛いアル‼︎ 紫原なんてやめて俺にするアル‼︎‼︎」
紫「ちょっと劉ちんこそさっそくナンパしないでよ〜。捻り潰すよ?」
荒木「紫原… これは一体どういうことだ‼︎‼︎」激怒
(まじヤバイ状況だよ、これは(泣) 監督さんらしき女の人と金髪の人すっごい顔怖いし、アゴ割れてるゴツい人は何かオロオロしてるし、語尾アルアルな人はいきなり私の手握ってくるし(あっ君にソッコーで払われた)、絶対ヤバイよーーっ(号泣) ってゆうか全体的にデカイ;;)
私は陽泉メンバーに圧倒され、怯えきっていた
紫「この子はちん〜。中学が同じで〜、さっき久しぶりに会ったから連れてきちゃった〜」
荒木「こんの…たわけがっ‼︎‼︎」激怒
福井「「連れてきちゃった〜」じゃねーよ、敦;;」
岡村「これから全員そろって夕食を食べに行くというのに…;;」
紫「うん、だからちんも連れて行こうと思って〜」
全員+「『ハァァァァァ⁉︎⁉︎』」
(いや、まじで、あっ君何言っちゃってるの…;;)
荒木「紫原… 貴様という奴は……」激怒
監督らしき女性は怒りのあまり、ワナワナと震えている
劉「こんな可愛い子なら大歓迎アル‼︎」←
福井「劉、お前ちょっと黙ってろ;;」