第26章 IH準々決勝 海常vs桐皇
第1Q
ジャンプボールからの海常ボールでスタート
いきなり黄瀬vs青峰の1on1、黄瀬が青峰を抜いたと思われたが青峰がスティール
そして桐皇の反撃で、桜井が3Pを決める
からの海常OFで、また黄瀬vs青峰の1on1
黄瀬が桜井のコピーで3Pを決めようとするが、青峰がそれをブロック
桐皇がカウンターしようとしたところを、笠松が今吉をスティールし、そのまま笠松が3Pを決める
笠松「フォローぐれぇいくらでもしてやる‼︎ ガンガンいけ‼︎」
黄「先輩……」
そして桐皇OF、青峰vs黄瀬の1on1
青「ハッ、なるほど。頼りになる先輩だな。「1人じゃダメでも皆でなら戦えるっス」ってか。テツみてーなこと考えるようになったな。負けて心変わりでもしたか?眠たくなるぜ」
黄「ハァ?一言もそんなこと言ってないっスよ? まあ… 確かに黒子っちの考え方も認めるようになったっス。海常を勝たせたい気持ちなんてのも出てきた。けど何が正論かなんて、今はどーでもいいんスよ。俺はアンタを倒したいんだよ。理屈で本能抑えてバスケやれるほど大人じゃねーよ‼︎」
青「…やってみな‼︎」
そして青峰のシュートを黄瀬がブロック
海常OFで森山がシュートを決めたところで、第1Q終了
海常18-13桐皇
観客席では
火神「まさか青峰また手ェ抜いてたりしねぇだろうな?」
黒「いえ恐らく本気です。黄瀬君がそれを上回ってるとしか…」
『でも、大輝は尻上がりに調子を上げていく傾向があるから、まだ何とも…』
黒「はい…。そして上げるとしたらそろそろだと思います」
日向「それにしても海常リードは正直驚いたな…」
伊月「あぁ…」
火神(確かに…。まだ青峰が本調子じゃないとはいえ、黄瀬がここまで圧倒するなんて…。確実に強くなってる…)
木吉「……1つ良いか。お前らどーやって海常に勝ったの?」
全員「「うっ…… うーん…… 気合…とか?;;」」
ピーーーーー……
審判「第2Q始めます」