第25章 地獄の海合宿 feat秀徳
翌日
今日は秀徳が一緒に体育館を使っても良いとのことで、昼から合同練習を行うことになった
ミニゲームは夕方からなので、それまでお互いのフットワークを合同で行った
その休憩中、黒子はいつものように倒れていた
はいつものように黒子へ駆け寄る
『テツ君、大丈夫…? これタオルとスポドリ…』焦
いつもと違うのはこの人物も声を掛けたこと
緑「黒子は相変わらずだな…。体力が無さすぎるのだよ」
黒「さん、ありがとうございます。それに 緑間君も……」
『何だか懐かしいね。帝光のときみたい』ニコ
黒「そうですね…。僕が倒れていると、1番にさんが来てくれて、そこへ黄瀬君や青峰君や紫原君がやってきて…」
緑「アイツらはすぐにに抱きついて、マネージャーの仕事の邪魔していたのだよ」
『フフッ、真ちゃんがいつも助けてくれてたよね。今更だけどありがとう』ニコ
緑「っ…/// 俺は早くマネージャーの仕事をしてもらわないと困ると思っただけなのだよ」
黒「緑間君のツンデレも相変わらずですね」
緑「黙れ、黒子ォ‼︎」怒
『ほんと、また一緒に合宿してるみたいで楽しいね♪』
緑「…別に俺は楽しくないのだよ。それよりも、お前こそちゃんと水分を取っているのか?汗の量が凄いのだよ…」
『うん、大丈夫だよ』ニコ
(こうやっていつも心配してくれるんだよね、真ちゃんは…)
緑(ホッ
「ならば良いが…。あまり無理をするな…」
緑間はそう言いながら、の顔に流れている汗を自身のタオルで拭ってやった
『っ…/// 真ちゃん…///』
(真ちゃんがいつも以上に優しい…///)
黒「緑間君、僕がいること忘れてませんか?」怒
緑(ハッ‼︎‼︎ ←やっと自分のしたことに気付いた
「わ、忘れてなどないのだよ‼︎‼︎ /// もう休憩も終わる、俺は戻るのだよ ///」
そう言って緑間は秀徳部員がいる方へ戻っていった