第4章 部活勧誘と本入部届け
1on1は勿論火神の圧勝
火神side
(しっ、しっ、死ぬほど弱ぇぇ‼︎‼︎)
「ふざけんなよ、テメェ‼︎ どう自分を過大評価したら俺に勝てると思ったんだオイ‼︎」
黒「まさか。火神君の方が強いに決まってるじゃないですか。やる前から分かってます。僕はただ火神君の強さを直に見たかったからです」
「…はぁ!?」
(アホらし… 匂いもしねーほど弱いだけかよ……;;;)
黒「あの…」
「あーもーいいよ。弱ぇ奴に興味無ぇから」
『ちょっと…火神君‼︎‼︎』
「……最後に一つ忠告してやる。お前バスケやめた方が良いよ。努力だのなんだのどんな綺麗事言っても、世の中に才能ってのは厳然としてある。お前にバスケの才能は無ぇ」
『火神君‼︎‼︎』
「あ?なんだよ?」
黒「それは嫌です」
「…⁉︎⁇」
黒「まず僕バスケ好きなんで。それから見解の相違です。僕は君とは違う。僕は影だ」
「………?」
『火神君‼︎ テツ君は決して弱くないよ。確かに火神君とは違う異質の強さだけど…。すぐに分かる』
「……ただのマネージャーに何が分かんだよ」
黒「火神君、それも違います。さんはただのマネージャーではありません」
「………?」
そう言ってこいつら2人と俺は別れた
(黒子… 何なんだ、あいつは…… それにも… ただのマネージャーじゃないってどーゆーことだ? 今日だって普通のマネの仕事しかしてないだろ……)