第22章 彼らと同じで違う
今日は徳進高校との練習試合
木吉の提案でスタメンは1年のみだ
試合が始まる前、火神は黒子にこう言った
火神「…黒子。もう俺にパスはしなくていい」
黒「……‼︎」
河原.福田「なっ…⁉︎」
降旗(最近マジ変だぞ火神‼︎ 1人でやんのかよ‼︎)
そして試合が始まった
誠凛ベンチでは
伊月「どうゆうつもりだよ? 木吉」
木吉「ん〜?」
小金井「フッフッフッ…、俺は分かったよ‼︎」
水戸部(??
小金井「最近火神はプレーが自己中になってる。でも1人が強いだけじゃ勝てないことを教えるつもりっしょ?」キラン
木吉「ん〜。火神ってそーゆーの言われなきゃ気づかないほど馬鹿なのかな?むしろ、何かに気づいてほしいのは彼(黒子)の方だよ」
(うん、木吉先輩の言う通りだ。今の大我のプレーは確かに自己中だけど、それは何か自分のスタイルを探してるって感じだ…。けど、試合が始まる前の大我の一言…。あれはテツ君にとってかなりキツかったはず……。この試合が終わったら、とりあえず大我と話をしよう)
は練習試合の様子を見ながら、ずっと2人のことを考えていた
練習試合は誠凛が勝ったが、火神と黒子の連携が無く、スコアはそんなに良いものではなかった