第21章 バスケ部を創った男
それから1週間後、火神の絶対安静も終わり今日から部活へ復帰した
そして復帰する男がもう1人……
木吉「さあ、練習しようぜ」
木吉はそう言いながらユニフォーム姿で体育館に現れた
(7番…⁉︎ ってことはこの人が…‼︎ でも何でユニフォームなんだろう…;;)
『あ、あの…。アナタがもしかして…』
木吉「木吉鉄平だ‼︎」
『やっぱり‼︎』
木吉「このー木なんの木、気になる木〜♪の“木”に、大吉の“吉”で“木吉”だ」
『は、はぁ…;;』
木吉「んで、鉄アレイの“鉄”に平社員の“平”で鉄平だ」
『………;;』
(日向先輩の言ってた通り、ちょっと変わってるかもしれない…;;)
は木吉に圧倒されていた
2年部員達「「久しぶりだな… 木吉……」」
木吉「おう‼︎」
その様子を見ていたリコを含む2年部員達は、早くも変人全開の木吉に呆れていた
伊月「木吉、ちゃんがビックリしてるから…;;」
木吉「君がか‼︎」
『はい‼︎ マネージャーのです‼︎』
木吉「おう‼︎ これこらよろしくな‼︎」
(彼女がリコや日向が言ってた子か…)
日向「いや何でお前ユニフォームなんだよっ‼︎」
木吉「久しぶりの練習でテンション上がっちまってよ〜」キラン
日向「ヤル気あんのか⁉︎⁈」
木吉「おう‼︎」
日向「あんのか;;」
リコ「………;;」
木吉はリコに言われ、渋々Tシャツに着替えた