第20章 vs桐皇
第3Q
アップをすませた青峰は、今までの速さとは比べものにならなかった
敏捷性がズバ抜けている青峰は、動作1つ1つがキレている
火神はギリギリ追いついているといった感じだ
だが急に青峰の雰囲気が変わった
青「やっぱ性に合わねーわ。生真面目なバスケは」
それからの青峰は、ドリブルもシュートも型にはまらないトリッキーな動きになる
火神「なっ…⁉︎」
(これはアメリカで見てきたストリートのバスケだ…‼︎‼︎)
日向(コイツのバスケはセオリーが全く通じない…‼︎)
青峰はどんな無理な体勢からでもシュートを決めた
アンストッパブルスコアラー、青峰大輝に火神は手も足も出なかった
青「オイオイこんなもんか?そーじゃねーだろ、テメーらのバスケは。俺に勝てるのは俺だけだ。テメーだけじゃ抗えねーよ」
青峰は火神に言い、そして次はベンチにいる黒子を見る
青「出てこいよ…テツ‼︎ 決着つけようぜ。見せてみろよ。新しい光と影の底力をよ」
『テツ君…‼︎ 信じてるから……‼︎』
(大我とみんなと大輝を倒してきて…‼︎)
黒「はい。行ってきます」
青(イラッ
(やっぱ気に食わねーわ、お前が俺じゃなくテツ達を信じてるっつーのわ)