第20章 vs桐皇
だが、それから誠凛攻めきれていなかった
火神の1人アリウープも水戸部のフックシュートも、桐皇に読まれていて失敗に終わった
誠凛ベンチでは
リコ「研究されてるわね…」
『はい… さつきは超エリート諜報部員です。何か手を打たないとマズイかもしれません…‼︎』
リコ「必要ないわ‼︎ 人間は成長するのよ‼︎」
『でも、さつきはデータを分析してその後相手がどう成長するかまで読んでくるんです‼︎』
リコ「そんぐらいやってくると思ったわ。甘いぞ小娘‼︎ 彼(黒子)は次何をするか分からない‼︎ 例え女の勘でもね」
そのとき、コートでは黒子が桜井にスクリーンをかけ、火神がパスをもらいダンクを決めたところだった
そして、誠凛21-25桐皇学園で第1Q終了
第2Q
リコ「暴れろルーキー‼︎‼︎」
誠凛はデータの少ない火神&黒子コンビ中心で攻める
桐皇もそれを読んでいたが、火神の圧倒的なジャンプ力を前に、分かっていても止められず、ダンクを許してしまった
火神「データがあるだのねーだのまどろっこしーんだよ‼︎ んなもん全部蹴散らして跳んでやらー‼︎」