第17章 プール練習
『お待たせしてスイマセン‼︎』
リコ「皆〜、お待たせ〜‼︎ ちゃんとストレッチしたー?」
全員((パーカー…だと…?))
がパーカーを羽織っているのを見て、全員がガックリしたのは言うまでもない
そしてリコがそれに気づかない訳が無い
リコ「お前たち、何ウフフ♥︎な展開を期待してたんだ?今日は予定より3倍いくわよ」黒笑
全員「「死ぬーーっ‼︎‼︎」」
そしてプール練習が始まった
ただでさえ水中の抵抗でキツイにもかかわらず、予定の3倍のフットワークのため、部員は本当に死にそうになっている
リコ「はい、一旦休憩ねーっ」
みんなが休んでいると、そこへある女の子が現れた
桃「可愛いワンちゃんですね♥︎」
突然現れた桃井は、黒子が連れてきていた2号に話しかけた
男子全員「「なっ///」」
((誰だ、このスタイル抜群の女の子は⁉︎?))
『さつき……っ⁈』
(何でこんなところに⁉︎⁇)
黒「桃井さん…」
小金井「えっ⁉︎ 黒子とちゃんの知り合い⁉︎」
リコ「え…っと、どちら様?」
桃「なんて言えば良いのかな〜? ん〜…テツ君の彼女です♥︎ 決勝リーグまで待てなくて来ちゃいました」
全員「「えぇぇぇ⁉︎⁇」」
小金井「黒子っ、お前彼女いたの⁉︎⁇」
黒「違います。中学時代マネージャーだった人です」
日向「帝光の…‼︎」
リコ(だからちゃんと黒子君と知り合いだった訳ね。そういえば決勝リーグって… 次の対戦校なの⁉︎⁇)
黒子がプールから上がると、桃井は思いっきり黒子に抱きついた
桃「テツ君久しぶりぃ〜♥︎ 会いたかったーっ♥︎」
黒「苦しいです、桃井さん」
桃井はギュウギュウと胸を黒子に押し付けている
男子全員((羨ましすぎる、黒子/// 良いなあ、黒子/// 死ねばいい‼︎‼︎))