第16章 超難関? 実力テスト
『2人とも何言い争いしてるの?;;』
火神「あぁ、か…… ってお前戻ってくんの早くね⁉︎ 告られてたんじゃねーの⁉︎⁇」
『うん、まあそうなんだけど……;;』
火神「で、返事は何つったんだよ?」
(1番気になんのはソコなんだよ;;)
『え? 断ったけど……』
黒.火神(ホッ
黒「さん、全部断ってますよね?」
『う〜ん、何か話したこともない人に“好き”って言われても…… しかも高校に入ってからだよ?こんなに、こ、告白されるの;;』
(中学のときは全然だったのに、ほんとどうしてだろう…?;;)
火神「ふーん。そりゃ黒子達が」
黒「火神君、黙ってください。さんは誰かとお付き合いしたいとか思ったことないんですか?」
(大我何を言おうとしたんだろ…?)
『う〜ん、今はよく分からないかな;; “好き”とか“付き合って下さい”とか言われるのも、ほとんど初対面の人だし……;;』
黒(中学のときも、高校になってからも、あれだけ色んな人にアタックされて気付いてないなんて…… やっぱりさんは筋金入りの鈍感ですね←)
火神(黒子の奴、俺の言うこと邪魔しやがって……(怒) つーかコイツもコイツで付き合う気とか無ぇんだな。まあ俺もそーゆーのにあんま興味無ぇけど)
もだが、火神も火神で自分の気持ちに気づかない鈍感さであった
黒「さんがまだ誰とも付き合ってなくて安心です」
(僕が自分の気持ちを伝えるまで、どうか誰とも付き合わないでください)
『? そうなんだ…?』
(安心って…よく分かんないけど…)
3人が話していると、急に同時に携帯が鳴った
3人とも一斉送信でリコからメールが届いていた
その内容は、中間テストを持って体育館集合というものだった