第14章 テツヤ2号
お好み焼き屋の前で秀徳•海常チームと別れた誠凛は黒子がいないことに気付いた
日向「あれ? 黒子どこ行った⁉︎」
黒「あの……拾いました。犬」
黒子は捨て犬が入ったダンボールを持っている
誠凛「「犬⁉︎⁇」」
『わあ、可愛いっっ////』
リコ「ちょっとそんな騒いだら近所迷惑でしょ……っ‼︎‼︎‼︎」
リコは黒子の拾った犬が目に入った
そしてその犬を抱き上げクルクル回っている
リコ「キャーーー/// 超可愛いーっ/// どしたんでちゅか? 可愛いでちゅねー///」
『……リコさん可愛い///』
(あんなはしゃいでるリコさん初めて見た…///)
日向「監督、ちょっと落ち着け;;」
リコは落ち着きを取り戻し、もう1度犬を見つめ何かに気付く
リコ「ん? 誰かに似てない?」
『そうですね、そう言われてみれば…』
(この目はもしかして……)
リコの発言で、誠凛一同は犬と黒子を何度も交互に見る
全員「「目…‼︎ 目が……⁉︎⁇」」
((黒子にソックリだ‼︎‼︎))
土田「ヤバイ、気がついたら愛着が…‼︎‼︎」
小金井「よーしっ‼︎ お前の名前はテツヤ2号だっ‼︎‼︎」キラン
日向「名付けんなっ‼︎‼︎ 戻しずらくなるじゃねーかっ‼︎‼︎」
日向もそう言いながら2号の頭を撫でたり、可愛がっている
『あれ?大我何してんの?』
火神は皆から離れ遠くの方で隠れている
火神「いや… その…俺ほんと犬とかマジで駄目… なんだよ……(泣)」
誠凛「「えっ……;;」」
だが、犬嫌いの火神の反対を押し切りテツヤ2号は順番で世話をするのを条件にバスケ部で飼うことになった
それから黒子やが2号を抱いて、火神を追いかけ回す姿が日常茶飯事になっていた←
火神「やめろっ‼︎ 黒子、‼︎ テメェらマジで後で殺す‼︎‼︎」泣怒