第13章 お好み焼き
全員お店を出て、それぞれが話している
緑「火神、一つ忠告してやるのだよ。東京にいるキセキの世代は2人。俺ともう1人は青峰大輝という男だ。決勝リーグで当たるだろう。そして奴はお前と同種のプレーヤーだ」
(大輝… もう何ヶ月も会ってないな…… まだチームじゃなくて“1人”で戦ってるの……?)
火神「よく分かんねーけど、とりあえずそいつも相当強ぇんだろ?」
黒「…強いです。……ただあの人のバスケは好きじゃないです」
黄「………。」
緑「…まあせいぜい頑張るのだよ」
黒「…緑間君! また… やりましょう」
緑「…当たり前だ。次は勝つ」
『真ちゃん… 真ちゃんは嬉しくなかったかもしれないけど… 私は久しぶりに真ちゃんとご飯食べたり、話したりできて嬉しかったよ…‼︎』
緑「‼︎‼︎ ……飯ぐらいいつでも行けるだろう」
(俺も… 俺も嬉しかったに決まっている……)
『‼︎‼︎ じゃあ… また行こうね』ニコ
緑「…あぁ」