第4章 部活勧誘と本入部届け
バスケ部受付ブースにて
リコ「ひーふー… 今9人目か〜。もおちょい欲しいわね〜」
日向「10人いかないか〜;;」
リコ「これから、これから♪」
(勧誘の方はどうかな〜? 頑張って有望そうなの連れてきてくれると良いんだけど…)
小金井「来ました… 新入生… (泣)」
火神「バスケ部ってここか?」
リコ(連れてこられとるやんけ;; って何コイツ… 目の前に野生の虎でもいるようなド迫力……‼︎)
火神「入りたいんだけど、バスケ部」
リコ「だ、大歓迎‼︎ 上級生は2年だけだから、キミみたいに体格よければすぐに……」
火神「そーゆーの良いよ。名前書いたらすぐ帰る」
リコ.日向「………。」
火神は本当に名前だけを書いて帰ってしまった
小金井「怖ェ… あれで高1……」
伊月「なかなかの逸材だな」
水戸部(コクコク
伊月と水戸部もいつの間にか戻ってきたようだ
日向「火神大我… 中学はアメリカ… 本場仕込みか……」
主将の日向は火神の書いた入部届けを見ながら呟く
リコ「どっちにしろ只者じゃなさそうね」
小金井「……これ集め忘れてる入部届けじゃない?」
小金井は机に残っていた1枚の入部届けをリコに差し出す
リコ(あれ…? 気づかないはずないんだけど……)
「あっ、ほんとだ。えーーっと… 黒子テツヤ、帝光バスケ部出身⁉︎⁇」
日向「帝光って…… あの帝光か⁉︎⁇」
リコ「そうよ‼︎ 今年1年ってことは〝キセキの世代〟‼︎ うわー、なんでそんな金の卵の顔忘れたんだ、私‼︎‼︎」
リコが嘆いていると…
『…あの〜、すいません………』
リコ「あっ、ハーイって……なっ⁉︎⁇」
全員(何じゃこの超絶美少女は⁉︎⁇///)
誠凛バスケ部一同に衝撃が走った瞬間であった