第12章 vs秀徳
秀徳の控え室にて
泣いている者が何人もいる
緑「少し外に出てきます」
緑間は外は雨だというのに控え室を出た
部員A「……負けたってのに冷めたもんだぜ」
高尾「…まさか。何も感じてないはずねぇすよ」
(それは俺もだけどな…)
緑間side
(俺は負けたのか… 黒子たちに… 俺の選択が間違っていたのか……?
火神が最後跳べたのも、黒子が俺をスティールできたのも、や仲間たちに信じられているからだとでもいうのか…?
の“信じる”という言葉はそんなにも力があるのか…?
だが、俺がにその言葉を向けられることはない… 敵なのだから…
それがこんなに…悲しい…とはな……)
♪♪〜♪〜〜
俺の携帯の着信音が鳴る
(こんなときに誰なのだよ……)
PI
「はい」
桃「あーー、ミドリン久しぶりーー‼︎‼︎ どーだった試合ーっ⁉︎ 勝ったー⁉︎ 負けたー⁉︎ ねー、どーだったの教えt」
PI
俺は無言で電話を切った
♪♪〜♪〜〜
PI
「なんなのだ、いい加減に…」イラ
青「オーイ、冷てぇーなー。さてはアレっしょ?負けちゃった?」