• テキストサイズ

【ハイキュー!!】夢の続き

第47章 烏、東京へ


「10番止めろォ!!」


その声が体育館でよく響いていた
9セット目にして、初めて烏野はペナルティをせずに済んだ



「おつかれ、赤点遅刻組」

はい、とスポーツドリンクを渡した

日向は物思いにふけった顔をしている


「速攻?」

日向
「!? おまえ何なの、エスパー??」


「ハハハ
わかるよ、だって
日向がそんな顔するってことはバレーのこと以外に何かあるの」

日向
「厶」


「ここで殻を破れたらいいね?」

日向
「………おう

! あれっ?」

日向が音駒と生川が対戦しているコートを見る
「どうしたの?」と私もそちらに視線を向ける

日向
「犬岡が控えに居る………?」


「犬岡って、確か………」

日向を止めた人だ
その人が「灰羽!!」と叫んだ

と同時にコートの上を飛ぶ人
手足が長く、鞭みたいなスイング




「灰………羽?」



/ 658ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp