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【ハイキュー!!】夢の続き

第46章 デンジャラス アウェイ


シン……と静まる部屋
カリカリとシャープペンの芯と紙がぶつかり擦れあう音だけがする



「よしっ、1ページ出来た!」

時計を見るとちょうど昼前を指していた



「蛍、お昼どうするの?
何か持ってきた?」


「別に」


「え〜と、何あったっけなぁ〜」

冷蔵庫の扉を開けて中を覗く


「…………よし、焼きそば食べれる?」


「ふつう」


「うわあ………
こんな息子、お母さんは毎日泣いてないでしょうか………」


「聞こえてるんだけど?」

私は知らぬふりをして台所に立った


包丁で料理を作る音が部屋にいつまでも残った





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