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【ハイキュー!!】夢の続き

第46章 デンジャラス アウェイ


大地さん
「いいか お前ら
まずお前らがこれから絶対に守ることは――」

私達バカ5人が大地さんの前に正座して、話をきく

大地さん
「授業中に寝ないこと!!」

ギクーッ

5人の肩が跳ね上がる

旭さん
「そっからなのか」

大地さん
「根性だけでイキナリ徹夜とかして日中の授業も部活もグズグズ……
なんてことは以ての外だ」


凄い……
なんでわかるんだ、このお方……

「お先でーす」と後ろから声がして振り返り見れば、蛍がせせら笑って見ていた

くそう、と眉根を寄せる


菅原さん
「でもまだ時間はあるし効率良くやるべ
大丈夫 そもそも高校入試はパスできたワケだしさ」

田中さん
「……!
スガさんっ……!」

菅原さん
「まあ これで授業中寝てたらマジ覚悟しとけよ」

ジャージのジッパーをジャッと引き上げ笑う菅原さん
どうしよう、顔怖すぎる……

大地さん
「――で わかんない事はわかんないままにすんな
おれたちで多分教えられるから」



(んー……
わかんないところがわかんないからなぁ……)

日向
「影山!津田っ!」

影山&葵
「「?」」

日向が影山に耳打ちをする
そして「はあ!?嫌だ!!」と言う影山


「え、何?」

すると、日向が顔を近づけて口元に手を当て私の耳に近づいてきた

「―――」

ゴニョゴニョと日向が囁くが、ごめん日向
耳がこそばくって聞き取れなかったよ

とりあえず適当に「はあ」と答えた


日向
「影山ワガママ言うな!!
赤点取ったら遠征行けないんだぞ!?
音駒だぞ!?東京の強豪がゴロゴロなんだぞ!?
行けなくてもいいのか!!
津田はスンナリ分かってくれたぞ!!」

影山がチラリと私に目を向ける
眉根をこれでもかというくらい寄せて「チッ」と舌打ちをした

日向
「よし、行くぞ!」


「え、どこに?」

日向
「決まってんだろ!月島んとこ!!」


えええええええ
蛍に勉強教わるの!?

というか教えてくれんのあの人!!

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