• テキストサイズ

【ハイキュー!!】夢の続き

第30章 カウントダウンの中………


旭さん
「すごいなぁー………」

日向
「おおおお!!!」


影山
「(キラキラ)」






「………ふぅっ」


汗をかく


この汗は冷や汗……



「繋心、足痛むから保健室いってくる」

繋心
「おう」




体育館を後にした






その光景を見ていた1名が、葵の背中を見ていた








胸を抑えながら、歩を進める


「これが、先生が言ってたことか……」



あの日、電話で告げられたことを思い出す





ーーーーーー


先生
『落ち着いて聞いてほしいんだけど



葵ちゃんの心臓に血栓が出来ているかもしれないんだ』



「え………

そんな………」


先生
『この前の検査で気になってねーーー

もしかしたら、だからまだ決まったわけじゃないんだけど………


もし、胸に痛みがあったり、息苦しくなったりしたら、すぐに運動をやめて安静にするように』



「……………っっ」

携帯を持つ手が震える


先生
「症状が出たら、すぐに連絡

君が入院出来るように部屋は開けてあるから


ーーーーわかった?」


「……………」


先生
「………はぁっ

放っておいたら、死にかねないんだ
わかるよね?」



「……………わかりました」



ーーーーーーーー




ほらね、やっぱり




大会、出られないんだーーー



目頭が熱くなって、同じ温度の涙がこぼれる
/ 658ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp