第25章 激戦の末
少し足早にそそくさと移動していると、烏野メンツがそれぞれ違うことをしていた
(あ、当たり前か)
7番
「凄かったぜショーヨー!
ギュン!ブワッ!つって
あっ俺犬岡! 1年!」
日向
「お前もデカいのにズバッ!つって
☆×〒○△♨で%×○△$◎〒」
日向と犬岡の声がやたらと大きく、つい立ち止まって聞いていた
すぐ近くの蛍も同じように聞いていた
葵&月島
((何だ あの会話……))
葵
(理解できん……
よくあれで話が通じるなぁ……╮(´-ω-`)╭)
「高校生の会話じゃねえなあ」
葵
「あ、クロ」
月島
「!」
黒尾
「でも君はも少し高校生らしくハシャいでも良いんじゃないの」
葵
「蛍は「そういうの苦手なんで」だよ」
蛍と被る
月島
「なんで葵がゆうの……」
葵
「そんな感じじゃん」
蛍は黙りこくってしまった
黒尾
「……ふーん……
"若者"だねぇ」
葵
(若者……??)