• テキストサイズ

【ハイキュー!!】夢の続き

第20章 5月5日


1時間後


日向
「………ノド乾いたーっ!!」


「ふぅー」

大地さん
「えーと……」


大地さんはキョロキョロ辺りを見渡す
たぶん、清水様を探しているのだろう

大地さん
「そうか……清水はいないから……ん?」


なぜか、おそるおそる振り向く大地さん

私もつられて振り向く


そこには、息を切らしつつも満面の笑みを浮かべた2人

そう、田中さんと西谷さん…


目をキラキラさせて、猛アピール

大地さんは、視線を元に戻した



月島
「……なんか、ヤダ」

菅原さん
「まあ、口にいれるものだからね……」


しかしまあ、残り半日何も飲まずというわけにはいかないので……

大地さん
「……ああ、すまん
さっきドリンク作ってたよな、あれ持ってきてくれるか?」


意を決したキャプテンが振り返り、2人のマネさんに言う






(………怖いなぁ)

いつものボトルは今日は禍々しいものにみえる


田中さん
「田中特製ドリンク!!
ささ!飲んでくれーっ!!」


大地さん
「と、特製……?」


西谷さん
「なーに言ってんだ、龍
ただのスポーツドリンクじゃねーか!!」

田中さん
「気分だよ、気分!!」

ケタケタ笑う2人

大地さん
「ハ、ハハ………
脅かすなよ、お前ら……」


日向
「おれ、すっごいノド乾いてたんだー!!」ゴクゴクゴク


みんなが日向を注目する

日向
「……んぐっ??」

「うううっ、ううううううううっっ!!」


日向の顔は青ざめ、口を抑えてそのままトイレへゴールイン


「やっぱり……」

大地さん
「お前ら、これ、何入れたんだ?」





/ 658ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp