第17章 迷子の雛ガラス
先輩達の話を聞いて、どうやら今から『心臓破りの坂』へ向かうらしい
それを聞いて、少し怖くなった
いやだって、ホントに破れたらいやじゃん?
ということで、先に体育館へ戻る事にした
ちゃんと大地さんに道を教えてもらって
そして、大地さんに
「ロードワークの途中だ
走って帰れよ」
と言われる
葵
「うス
あ、あの電話番号教えて頂けませんか?
体育館にもしも日向がいたら連絡しますんで」
大地さん
「おう、そうだな」
菅原さん
「じゃあ、俺のも教えておくな!」ニコ
旭さん
「じゃあ、俺も」
3人と連絡先を交換する
それから、別れた
私は体育館へ
3年生は心臓破りの坂へ
走っていった