• テキストサイズ

【ハイキュー!!】夢の続き

第17章 迷子の雛ガラス


とりあえず、商店街内を歩いてみる


どこをどう出れば良いのか………


「おい!あそこにいるのって!!!」


向こうの方で男の人が叫ぶ声がする

セリフから考えると、迷子系か、はたまた刑事ドラマ系か………


ーーーーードドドドーーーーー

足音がだんだん大きくなる



(やけに多いなあ………
こりゃ、刑事系だな)


勝手にそう決めつけ、フラリと歩いて行こうとしたら


「やっぱりそうだべ!!」

「ちょ!スガ早いょお!!」

「追いかけるよりまず足止めしたほうがいいんじゃないか!?」


などと聞こえてくる


うん、聞き覚えありすぎる声だ


菅&澤&東
「「「津田ーーー!!!!」」」



やっぱり………



なるほど、刑事系ではなく迷子系か………

大地さん
「よかった、ハァ……見つかって……ハァ」

菅原さん
「よっし!1品追加!!」

旭さん
「おおー……ハァ、ハァ」



「あの、他の人達は?」

大地さん
「お前と日向を捜しにいったんだ」


「僕も迷子扱いですかっ!?」

大地さん
「実際迷子だっただろ」

旭さん
「まあまあ、無事見つかってよかったじゃん」


菅原さん
「なあ、津田!
麻婆豆腐、作れるか?
豆板醤(トウバンジャン)と花椒(ホワジヤオ)で辛さとか調整出来るようにして!」



「えっ、あっ、後半ちょっとわからないですけど麻婆豆腐なら作れますけど……

あの、どういうことですか?」

大地さん
「えーと、まあ田中の提案で日向と津田見つけたら、晩飯のおかずを好きなもの1品作ってもらう、という―」


「え"っ……
もしかして、僕が作るんですか?」

旭さん
「日向を見つけたら、武田先生が作ってくれるよ
津田は料理得意みたいだから、津田を見つけた時は津田に作ってもらうんだ」


(ま、まじか………)
/ 658ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp