• テキストサイズ

【ハイキュー!!】夢の続き

第17章 迷子の雛ガラス


―8時―


体育館脇の木陰で固まって準備運動を始める


大地さん
「イーチニッサンシッ」

一同
「ゴーロックシチハチ!」


日向
「絶対!俺が勝つ!」

影山
「バカ言え!」

何を競っているのやら……

月島
「バカじゃないの?ロードワークに勝ち負けとかないし」


あ、ロードワークを競っていたのか(笑)

日向
「うるさーい!お前にも勝つっ!」ビシッ


「ちゃんとしなよ」

日向
「ムウ!俺は津田にも勝つからな!!」



「………そうだな
たまには『競争』してみるのもいいな」


日向
「じゃ、競争な!
月島も!」

月島
「は?嫌だ」

影山
「もしかしてビビッてんの?」ニィッ

月島
「別に「ツッキーが負けるはずないじゃん!」

山口、うるさい!」



「やりたい人だけやればいい

………どうせやるなら、負けた人は勝った人の言うことを聞くってのはどう?」


4人
(おお……!)

日向
(俺、勝ったらどうしようかな〜
影山にとりあえず何か………
!肉まんでもおごってもらおっかな!)

影山
(俺は……津田にサーブ以外の事教えて貰いてぇな)

月島
(葵をこき使うのも悪くないなー)

山口
(俺はどうしよう………)


(これで私が勝ったら、お風呂先に入らせて貰お!
誰も入ってこないようにしたら、バレるリスク減るし!!)


大地さん
「よし、準備いいか。
ロードワークいくぞ!」


走りだそうとした瞬間

日向
「よぉーい………ドンッ!!!」

日向がまさかのフライング

影山
「………あの、ボゲっ!!!」

次いで影山が走っていった

大地さん
「またあいつら、勝手なことを……
いくぞ!」
/ 658ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp