第6章 あなた想う気持ちは誰にも負けない
ゆいは「あたし、大野さんのこと
嫌いだったこと無いのにな(笑)」
ねぇ、なんで、
なんでそんな切なそうな顔して笑うの?
「大野さん、になら」
ゆいは「え?」
「大野さんになら、
ゆいぱのこと任して
大丈夫そーだね。」
ゆいぱ、、
大丈夫だよ。
大野さんは
ゆいぱの気持ちもひっくるめて
全部
大切にしてくれるって
思うんだ。
ゆいは「ちょ、それじゃあたしが
お子ちゃまみたいやん!(笑)」
「あれ?違った?」
ゆいは「ばぶぅー。
って馬鹿野郎!(笑)」
…………(笑)(笑)
ゆいぱはそのままでいい。
大野さんが気付かせてくれるから。