赤「僕の婚約者だ」貴「違う!」キセキ+桃「婚約者!?」
第10章 ケンカ
家
赤司side
貴女「ふー買った買ったー!」
赤「買いすぎだ。いらないものまで買ったんじゃないか?」
僕は呆れながら言うと唯は「いらないものじゃないよー!」と言って買い物袋からあるものを取り出した。
それは…
赤「ネックレス?」
貴女「そう!もう一個あるんだよ?」
と僕に袋を差し出す。
赤「?」
受け取り中を見てみると…
赤「また十字架のネックレス?」
貴女「ただのネックレスじゃないよ?実はね、これお揃いなんだ!ここ十字架の丁度交差してるところにちっちゃい宝石あるでしょ?私はサファイア征十郎はルビー。
そこだけ違うの、征十郎にあげるっ!」
ニコッと笑う。
可愛い//
赤「ねぇキスしていい?」
貴女「はぁ?」
赤「お礼のキスさ」
唯の腕を引っ張り…僕に近づかせる。
お互いの唇が少しづつ近づいていく。
そして…
貴女「ん…あ…」
クチュクチュと二人の唾液の混ざる音がする。
貴女「ん…くるし…」
赤「だめ…ん…」
もう我慢できない…
貴女「ぷはっ!ほんと、何いきなり」
赤「唯、子供がほしい」
貴女「はぁ?なによホント。襲ったら婚約破棄してやる」
赤「させないよ。そんなこと絶対に君を落として見せる。何度言わせるんだい?」
貴女「知らんわっ!」
僕は唯の服に手をかけるが
パチン!
唯に頬をぶたれた。
こんなの生まれて初めてだ…
貴女「征十郎のどアホ!馬鹿野郎!」
と言い残し部屋に戻った。
怒らせてしまったか…やはり無理やりすぎたか…
やっぱり子作りは結婚してからか←
でもどうやって機嫌直してもらおう…困ったものだ…
僕も自室に戻り悩んだ挙句、相談することにした。
プルルルル
プルルルル
黄『赤司っち?どうしたんスか?珍しいっスね』
赤「実は相談が…」
黄『相談?なんスか?』
赤「それがな…」
黄『あーなるほど、赤司っちも以外と大胆なんスね』
赤「黙れ涼太」
黄『すみませんっス。んーそうっスねー分かんないっス!』
赤「お前に聞いた僕が悪かった。じゃあ」
ブチ
涼太は宛にならなかったな。
次は…