第9章 お出かけ

赤司side
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いやいや外に出た唯。
最初は家帰りたい疲れたとかなんだかんだ言ってた唯だが…
貴女「これ可愛い！あーでもアレも！」
目をキラキラさせてドレスを選んでいる。

ドレスを選んでいる唯の後ろから抱き締めた。
赤「結婚…してくれる気になった？」
貴女「ばっばかじゃないの！？誰が結婚なんか」
赤「のわりには目を輝かせてドレスを選んでたけど？（クスッ」
貴女「可愛いからただ見ててテンションが上がっちゃったのよ！結婚する気なんてないわ！」
赤「さあ？どうだか」

貴女「帰る！」
と店の出口に向かった。
でも唯が店を出るとき一着のドレスを名残惜しそうに見てたのは見逃さなかった。

なるほどあれか…。

貴女「征十郎！早く！」
赤「あぁすまない。今行くよ」

駐車していた車に乗った。
貴女「次はどこに行くの？」
赤「そうだね。マジバにでも行くか」
貴女「マジバ！？」
赤「何か問題でも？」
いやー征十郎がマジバ行くイメージが湧かないからなー
赤「じゃあ行こうか」