第1章 彼女との出会い
これ口実に学校遅刻免れるじゃん!
頭いい! 私頭いい!!!
久々に動かした頭はそんなバカげたことだった
「だ、誰かぁ~…!」
おびえた声で女の子は誰かに助けを呼んでいる
「おっしゃ!久々に暴れるか…なんちゃって」
ダっ!と地面を蹴って金髪の男の真ん前にいく
男は驚いて「はえ…?」と間抜けな声を出した
その瞬間男の足にキックをくらわした
そして男は声も出さずに崩れ落ちた
「ふうっー!」と一息
そして決め台詞にボー然とこっちを見てる女の子に言った
「はーい勇者ゆいちゃーんが現れたには
もう大丈夫だよ~ お嬢さん」
私はそう声をを張って言った
これが彼女との出会い
これが川内真姫との出会いだった…