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蝶鬼姫

第2章 いざ! スクールライフへ!


〜真姫side〜

す…すごい!

女の子が1発で金髪の男を倒した

女の子が私に手を出した

「大丈夫? 怪我とかない?」

「だ…大丈夫ですっ!ありがと
ございますっ!!!」

私は女の子な手に捕まり立った

「…うっ!くっそ!!誰だてめぇ!」

金髪の男が立ち上がって怒鳴った
私は

「へぇ~まだやんの~((笑」

と赤茶色髪の女の子

「このアマっ!なめんな…なっ!
お前っ!まさかっ…!」

顔を見て男の顔が引きつった

「わかったんならさっさと消えろ」

男は「ひいっ!」と言って
顔を青ざめて慌てて逃げっていった

こ、この子なにもん…!?

「あ…ありがとございますっ!
なにかお礼をさせてくださいっ!」

私は咄嗟に口を開いた

「あーいいよそんなの~!
…って思ったけど、学校に遅れ
そうなんだよね〜 遅れた口実に
このこと使わせてもらっていい?」

私はパッと腕時計を見た
時間は午前7時55分をまわってた

赤いパーカーを着て違う高校の人かと思ったけど
スカートに霧雨高校の校章が刺繍してあった

普通は薄い紺色生地のベストに学年で色別の
リボンをつけてる 
それとピンクのチェックのスカート

ここらじゃ結構かわいい制服だ



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