第3章
半年間修行をし、虎汰も覇気を使えるようになった
今朝読んだ新聞には新しい手配書が挟まれていた
シャンクスが仲間入りしたようだった
バギーの手配書は出てないが、多分同じくらいの時期に入団したのだろう
「そろそろこの島離れて、次の島行こうかな…」
出発は明日あたりにするとして
食料を補充しなきゃな
よっ、と立ち上がり森に入っていく
この島は果物が豊富だ
果物好きな私にはもってこいの島だったりする
因みに虎汰の大好きな海王類もこの島の近くに住んでるらしくうじゃうじゃいる
「まずは、果物沢山蓄えて、その後に海に入って捕った海王類を保存のきくようにすればいっか!」
虎汰は今散歩中でいないので
1人で船と森とを往復し船に大量の果物をのせた
思いのほか時間がかかってしまい
船に乗せる終わる頃には日が傾き始め
虎汰も戻ってきていた
果物をのせる作業で疲れたため少し休んでいると
海王類は自分が捕ってくると言い
虎汰が仕留めて来てくれた
保存用を先に作り
夕飯を食べたのは月が高く上がってからだった
明日の朝出航する事に決めて、
シャワーを浴びてからベッドに横たわった
朝の作業で疲れたからか横になってからすぐに意識がなくなった