第2章
「ふぅ~、危なかった!
追いかけて来なくて良かったぁ…」
虎汰と一緒に自宅にいったん帰った紫苑
安堵のため息を吐く
本当に殺されなくて良かった
フードに手をかけられた時はマジでびびったし
ここなら結界はってあるし動物たちと私しか
この場所は見えないし分からない
シャワーを浴びて
そのままベッドに横になり目を瞑る
が、先ほどの戦いの興奮がなかなか収まらない
「……寝れない…
ワンピースでも読もうかな」
起き上がり
ワンピースの漫画を1巻から読み始める
ティーチの姿を見た瞬間殺意が湧いたのは仕方のないコトだと思う
ティーチは絶対に許さないっ!
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急に森から殺気が溢れ出してきた
「さっきの奴か」
ロジャーは笑いながら森の奥に目を光らせる
レイリーロジャーと同じ所に目を向ける
「私たちに向けてるわけでは無いようだが…誰に向けてるんだろうな」
レイリーは
小さく呟き酒を煽った