第1章 サディズムな彼女
.
卑猥な音が部屋に響き渡るも、彼女の反応は無く、顔を上げると平然とした表情でフェイタンを見下ろす。
「チッ」
フェイタンは自分のコートを捲り上げると彼女の口に自分の自身を充てがると
「咥えろ」
冷たいトーンで一言、そう言い放った。
意外...とでも思ったのか、彼女は一瞬目を見開くが、すぐに元の顔に戻ると、言われた通りにフェイタンの自身を咥えた。
手は鎖で縛られている為、口だけを使って上下に動かすと、次第に彼の息が上がってくる。
彼女は一度、口から離し既に大きくなったモノに優しく口付けをし、舐め上げていく。
その表情は酷く妖艶で、上から見下ろすフェイタンもその表情に息を呑んだ。
限界が近づいてきたフェイタンは彼女の頭を自信に押し付けて、無理矢理に咥えさせると、一気にドロドロの液体を出した。
それを一滴も溢さずに自分の喉に通す彼女を見て興奮を覚えた。