【ポケモン】トリップとかありえn…ってしてるっ?!【擬人化】
第6章 仲間
貴(…いた…。)
氷水はポケモンセンターの裏にあるバトルフィールドのそばにいた。
氷水「…何の用…?」
俺の存在に気づいた氷水は冷たい声でそう放った。
貴「…やっぱり怒ってる…よな…。」
氷水「別に。何の用。」
貴「あの…さ…。その…えっと…。俺の何が…気に入らない…んだ…?」
口ごもりながら聞くと、氷水は即答した。
氷水「全部。僕たちに色々隠すのも、1人で全部抱え込もうとするのも。それから…。」
貴「…それから…?」
急に言葉を止めた氷水を不思議に思った碧は、氷水の口から出てきた言葉に大口を開けた。
氷水「…僕の名前、理不尽過ぎでしょ…。」
貴「………。っぷっ…!!あはははっ!!!なに、それっ!!!あははっ!!氷水って意外に子供なんだっ!!!!」
氷水「…それ以上笑ったら氷漬けにするよ…?(怒…でも、なんかもういいや。君が付けてくれたわけだし…我慢するよ。なんたって僕、大人だから。てなわけで帰るよ。碧ちゃん。」
そう言うと氷水は立ち上がり、碧の手を引いた。