【ポケモン】トリップとかありえn…ってしてるっ?!【擬人化】
第7章 旅立ち
碧が目覚めて3日目の朝、碧たちは忙しなく動いていた。
遥人「おい、そろそろ出るぞ。」
遥人の言葉に碧の瞳は輝いた。
貴「ついに旅が始まるんだなっ…!」
そう言いながら、碧は自分の鞄の中にお菓子を詰める。
水氷「アホ。旅っつうより逃走だろ、この馬鹿。てかなんだよその菓子の量!!遠足か!?遠足気分なのか!!!?」
キラキラとした瞳をして嬉しそうにお菓子を鞄につめる碧の頭に、水氷はチョップを入れながら言った。
貴「ったぁっ…!分かってるよ!何もチョップすることないだろっ!」
言いながらもお菓子を詰めるのを止めようとしない碧を遥人は呆れながら見ると、飛炎以外のポケモンたちをモンスターボールに戻し、自分のリュックを背負った。
遥人「おいお前ら。下手なコントはそのぐらいにしてそろそろ出るぞ。同じ場所に長くいるのはマズイ。水氷たちもボールにもどれ。」
それを聞いた碧は水氷たちをボールへと戻し、自分もリュックを背負った。
遥人「・・・よし。行くか・・・。」
貴「おう。」
二人は飛炎に乗って、逃走の旅へと出た。