【ポケモン】トリップとかありえn…ってしてるっ?!【擬人化】
第6章 仲間
唐突な遙人の提案に固まる一同。
いやいや、待て待て。
貴「Iたちが俺のポケモンに?…んなの絶対むr…。」
I「分かった。」
貴「…は??」
いやいやいやいや。
んなの無理に決まってるだろ。
そう言いかけた途端に突然聞こえたIの声に驚く俺。
貴「っ…!でもIっ…!お前は故郷に帰りたいんじゃっ…!?」
I「誰もんなこと一言も言ってないだろ。…大体、こんな体になって今更帰れるかよ。」
こんな体になって…。
この言葉は俺の心を酷く傷つけた。
I「…てなわけだけどC…いや、今はもうロケット団の一員じゃねえし兄貴…のがいいか。俺はこの馬鹿について行く。…兄貴は、どうするんだ?」
Iは本気で俺に着いてくるつもりらしい。
C「…たく。僕の弟は困ったもんだね。僕らは双子だよ?ロケット団に入ったのだって一緒だったんだ。…お前と一緒に行くよ。」
…意外だった…。Iだけでなく、Cまでも一緒に来てくれるなんて…。
遙人「…そうか。…シャワーズ、お前はどうする?」
遙人は嬉しそうに笑っていた。
シャワーズ「そりゃ、碧は心配なことばっかりだからね。…俺が一緒に居なきゃ。」
…シャワーズまで…。
貴「…お前たち…。…ありがとう…。」
本当に、うれしい…。
遙人「…お前、いいポケモンに出逢ったな。」
遙人は俺の頭を撫でた。
貴「…うん…。」
I「…そう言うわけでよろしくな。…碧。」
貴「…っ!」
いま、Iが初めて名前を呼んでくれた…。
それがきっかけとなり、今まで我慢してきたものがすべて溢れ出てしまい
I「っ…!?ちょ、馬鹿何泣いてんだよっ…!?」
雷夜「あーぁっ(クスッ」
遙人「…やっと我慢を止めたか…。(苦笑」
シャワーズ「…碧を泣かしたね…?(黒」
C「…駄目でしょ女の子泣かしちゃ。(黒笑」
I「っ…ちょっ…、泣きやめよっ…!」
俺は子供のように泣きじゃくった。