【ポケモン】トリップとかありえn…ってしてるっ?!【擬人化】
第6章 仲間
俺は遙人に降ろしてもらうと、部屋の中へ入った。
貴「…I。俺はここにいるぞ。…は…?」
そこで見たのは、飛炎と呼ばれた人であろう朱髪の男がIの攻撃をかわしている姿と、真っ黒い笑顔で雷夜を見ている(寧ろ睨んでいる)シャワーズ。
そして、それらを鬱陶しそうに感じているであろうCが居た。
遙人「おーおー。元気そうだなぁ。…飛炎、何遊んでんだ。おい、I。お前の探してる馬鹿とはコイツのことか?」
この景色を唖然と見ていた俺の後ろから、遙人は部屋に入ってきて俺の頭に手を置き、飛炎とIに話しかけた。
I「っ…!…この馬鹿!どこにいた!!」
シャワーズ「碧!大丈夫!?怪我とかしてない!!?…おいお前。碧から離れないと水で溺らせるよ?」
C「…。(睨」
…シャワーズを除いてマシな声かけが出来る奴はいなかったのか?いや、寧ろなんか一人睨んでるだけなのだけど…。
貴「シャワーズ落ち着け。俺は怪我もしてないし、遙人は敵じゃない。…だから、大丈夫。」
俺はシャワーズを落ち着かせるように静かに答えた。
シャワーズ「…碧がそう言うなら…。でも俺はアンタを信用した訳じゃないからな。」
シャワーズは遙人を睨んではいたが、一応は落ち着いてくれたようだった。
遙人「構わない。碧にもそう言ってあるしな。…あぁ、そうだ。全員揃ってることだしついでに話しておこう。…ジュゴン2匹とシャワーズ。お前ら、碧のポケモンになれ。」
全員ー遙人「…は…?」
遙人「…だから、碧のポケモンになってコイツを守れ。」