【ポケモン】トリップとかありえn…ってしてるっ?!【擬人化】
第6章 仲間
「…っ!遙人!緊急事態!!飛炎がっ…!…て、アレ…?…あ、えっと…碧ちゃん…だっけ…?起きたんだ。おはよう。…と言ってももうお昼だし、それ以前に君2日間ぐらい寝てたんだけど…。っと!!それより遙人!!何寝てるの!!寝てないで起きて起きて!!…ってのわぁっ?!」
勢いよく部屋に入ってきた金髪青年はこれまた勢いよく喋り出し寝ている遙人の身体を激しく揺すっていたのだが、遙人が突然目を覚まし殴りかかった。
遙人「うるせぇ、雷夜。誰のせいであんまり寝れてねぇと思ってる。」
雷夜「ちょっ…!遙人!?いきなり殴りかかってくるの止めてよっ!!!…てっ…!!!?」
ーーーーーーガツッ!!
雷夜「…~っいったぁっ…!!」
雷夜と呼ばれた人はしばらく遙人からの攻撃をかわしていたが、最終的に壁に追いやられてしまい、殴られて頭を押さえしゃがみ込んでいた。
遙人「たく。お前いい加減にしろよ?…それより碧、目、覚めたんだな…。…気分はどうだ…?」
その景色を黙って見ていた俺に、遙人は先ほどまでとは打って変わってとても不安そうに話しかけてきた。
貴「…別に…。」
別に悪くない。寧ろ、疲れが綺麗さっぱり取れていて気分は良い方だ。
遙人「そうか…!…よかった…。」
雷夜「…遙人性格変わりすぎでしょ…。(ボソッ」
ーーーーーーガツッ!!
雷夜「…~~~っ…!!」
…この雷夜という男は馬鹿なのだろか。
…うん。馬鹿なのだろう。
遙人「…それで雷夜。お前、入ってくるときなんか焦ってたろ。…なにかあったのか?」
雷夜「…ったぁ~っ…!遙人は手加減という物を知らないんだから…!(ブツブツ」
よっぽど痛かったのだろう。遙人の問いかけもがん
無視でブツブツと不満を呟いていた。
遙人「…お前、三発目入れて欲しいのか?」
雷夜「へっ…!!?いやっ…!いいですっ!!ごめんなさいっ!!!」
…馬鹿でヘタレなのか、コイツ…。
遙人「…それで?…なにがあった?」
…呆れてるな…。まぁ、俺も呆れたし…。
雷夜「あっ…!そうだよ!!遙人大変なんだよ!!ジュゴンたちが暴れ出してっ…!!!」
…え…?ジュゴンたち…?
それって…。
貴「…それって、Iたちの…ことか…?」