第7章 進撃!体育祭!
「とにかく放せよ!」
エレンは肩を掴むミカサの手を無理やりとった
「俺は何も騙されちゃいねーよ!勘違いもほどほどにしろよ!もう帰るぞ」
エレンは怒って帰っていった
「エレン…怒っちゃったよね…」
「うん」
「エレンに嫌われてるということは万が一にもないと思うけど……嫌われてないよね?」
「そんなの僕に聞かないでよ…まぁエレンのことだし嫌いになってないと思うよ?」
(やっぱり落ち込んでるなぁ…でもこれが正しいよ…こうやって人は反省を積んで成長していくんだ)
アルミンは安堵の表情を浮かべた
「くっやっぱりこうなったのも全部女狐のせいだ!まさかこれも計算の内!?」
(だめだこりゃ)
アルミンは天国から地獄へ行くように表情が暗く変わり長いミカサの話に付き合った