第7章 進撃!体育祭!
ここは肉屋のハンネス名前通り店長はハンネスだ
「ハンネスさん!」
「おぉエレンにアルミンにミカサじゃねーか、いらっしゃい」
「いつものコロッケ3つくれ」
エレン達は肉屋のハンネスに立ち寄っていた、もちろん目的はおいしいコロッケを食べるためだ
「じゃあ馴染みってことでハンネスなだけに『半値す』るってな」
「……」
3人は冷めた目でハンネスを見た
「おいおいなんだよ…こうやってだなくだらないギャグで笑ってられるのが平和ってもんだぜ?」
「あははは」
アルミンが突然笑い始めた
「おい!アルミンどうした!」
「まぁ確かに笑ってた方が平和だよ…あははは」
アルミンの目は笑ってなかった
「へい!おまちどう」
ハンネスは一人ずつにコロッケを渡す
「あ、そう言えばこの前お前が背負ってた女の子は大丈夫だったか?」
「!」
その言葉にミカサがすぐ反応する
「あぁ、あいつアニって言うんだ」
「!!」
(エレン…止まってくれ…ミカサから負のオーラが…)
「まぁ俺の家で介抱してよ、その後具合が良くなったから家に帰ったよ」
「!!!」
ミカサからどす黒いオーラが出る
それを唯一察していたアルミンだけが震えていた
「へぇー介抱ねぇ…まぁエレンのことだ…いかがわしいことはしてねぇだろうな?」
「は?俺がそんなことするはずねぇだろ!」
「エレンに急用ができた…ハンネスさんコロッケありがとう…」
「え?ミカサ?ちょ…」
ミカサはエレンの腕を引っ張ってどこかに連れ去って行った
(これは嫌な予感しかしない…)
「ハンネスさん!コロッケありがとうございました」
アルミンは急いでお辞儀をして走って後を追った
「もしかして俺変なこと聞いちゃった?」