第7章 進撃!体育祭!
そして帰りのHRが終わるとエレン、ミカサ、アルミンはすぐ集まった
「なぁ!二人三脚出ようぜ!」
「エレンが出るなら私も出よう…」
「え…僕はちょっと…しかも3人なら僕が余っちゃうよ」
「そんなの応募者の人数によるだろ…てか何でアルミンが余る前提なんだ?」
「それは……」
アルミンはチラッとミカサを見た
ミカサはアルミンからの思いを受け取った
(ありがとう…アルミン!)
「ねぇエレン!一緒に出ましょう…もちろんアルミンも」
「へ?」
「気持ちは嬉しいけれどアルミンだけを仲間はずれにしたくない」
ミカサはエレンに聞こえないようアルミンの耳元で言った
そして言い終わるとアルミンにドヤ顔をした
(だから僕が余るんだってば!)
「ありがとう…じゃあ僕も出るよ」
アルミンは心の中で泣いた
(3人で二人三脚に出るだと!?…ということは1人余るそれがもしミカサなら…)
ジャンは紙に二人三脚に丸をした