第7章 進撃!体育祭!
それは帰りのHRのことだった
「今日からお前らに決めてもらうことがある」
リヴァイは丁寧な字で黒板に書いていく
「これだ!」
黒板には体育祭種目決めと書かれていた
「初めてだから全部説明してやる」
リヴァイはプリントを見ながら説明を始めた
進撃高校でやる体育祭はありきたりな100m走などはやらず全部がハードに設定してある
もちろんそれを望むものは少ないだろうから立候補制とする
しかしクラス競技は必ず参加しなければならない…女子はタイヤ引き、男子は宝探し、学年では華のステージ、全生徒〇×クイズ
それ以外は立候補制で決める
「だそうだ…質問あるか?」
教室はすごく静かだった
「ないなら明後日までに今から配るプリントに立候補したい競技を書いて来い…複数あるのも良し…ないのもよしだ」
配られてすぐ名前を書いてすぐ机の中に入れる人やプリントに書かれた競技内容をじっくり見ている人もいてさまざまだった