第1章 入学式
(銅像に泥付けるわ…先生は怖いわで本当今日ついてね〜)
(お腹が空きました〜)
(あそこの2人妙に落ち込んでるな)
エレンは不思議そうに見た
「おい!」
リヴァイ先生がエレンのほっぺたを指で掴んだ
「列は動き出してんだ…前を向け」
「す、すみません!」
1年4組は体育館に向かった
体育館は既に生徒で溢れていた
「これから入学式を始める」
台の上に髭を生やしたおじさんが立った
「私はここの校長のダリス・ザックレーだ……」
眠くなるような長い校長の話が終わり教師紹介など様々なことをした
「それではこの後各教室でHRをして解散することになる」
ぞろぞろと先輩や1年生は自分の教室に戻っていった
教室で皆が席に着くと
「おいガキどもよく聞け」
「学校サボるやつとかはどうでもいい…だかな朝にも言ったが問題を起こすやつにはそれなりの罰を受けてもらうからな」
「それを踏まえたうえで明日から学校に来るんだな」
リヴァイ先生は眉間にしわを寄せながら言った