第6章 非日常(神様の言うとおり・グロ注意)
「も、もしかしたらさこのまま動かずにいればその内異変に気付いた人が助けに来てくれるとかないかな?」
「ちょっと待って…さっき私見ちゃったんだけどタイマーみたいなのがあって1秒ずつ減ってた…あと3分もないよ」
マルコの提案はクリスタによって意味のないことだと分かった
「時間切れは……私の考えだと全滅…それなら私…」
「だーー」
次が始まった
だるまは同じようにまた回り始めた
「るーーまーー」
「行く!」
「待て!クリスタ!」
クリスタは自分を鼓舞するために大声を出しながら走りユミルもそのあとに続いた
「さんがころんだ!!」
高速でだるまはこちらを向いた
幸いクリスタとユミルは動きを止めることに成功した