第6章 非日常(神様の言うとおり・グロ注意)
「見たか?」
「見た…」
全員の思ったことは同じだった
『おしたならおわり』
「私嫌ですよ…できれば動きたくありません…というか腹痛が」
サシャは泣きながら訴えた
「おい!てめぇ腹痛を理由にしてねぇで行けよ!」
ユミルはサシャに怒鳴った
「ちっ!勇気ってそう言う事かよ!」
ジャンが歯を食いしばる
皆は黙り込んだ
「なぁエレン…確か隣のクラスに幼馴染みいるよな?」
「ああ…ミカサって言うんだ…あいつは凄いからなきっと生きてる」
「俺にもな違うクラスにベルトルトっていう幼馴染みの親友がいるんだ…つまり何が言いたいかと言うと…」
「生きて再会しようぜ!ってことだ」
「おう!」
ライナーとエレンの心には迷いや恐怖はなかった