第6章 非日常(神様の言うとおり・グロ注意)
「何だ…?喋ったぞ…?」
「おいやべぇよ!やべぇってコレっ!俺の直感がそう言ってる!逃げよう!!」
コニーはそう言うとだるまに背を向け逃げようとした
それがコニーの最後の言葉になった
逃げようと動いた瞬間コニーの頭が消し飛び血しぶきが舞い上がった
それが引き金となりクラス全体に恐怖が伝染し逃げようとたくさんの人が動き出した
そして動き出す人の頭が次々と消し飛んでいき教室がいつの間にか赤く染まっていった
連鎖を止めたのはマルコだった
「動いちゃダメだ!」
「!!」
この一言で全員が止まった
「大丈夫…動かなければ大丈夫…皆落ち着いて…喋るのも大丈夫っぽいから」
「おいおい…大丈夫ってなんだ?これはどういうことだ?教えてくれよマルコ!!」
ジャンはマルコに怒鳴った
「そんなの分かるわけないよ!」
「2人ともやめてくださいよ!」
サシャは動かずに必死に止めた