• テキストサイズ

進撃高校

第6章 非日常(神様の言うとおり・グロ注意)


(早く授業終わらねーかな?退屈なんだよなー)

エレンは頬杖をしながらあくびをした
数秒後にその退屈は終わることになった
それは瞬間的だった
目の前で授業をしていた先生がたった今…死んだ
先生の顔が膨れ上がり破裂したのだ
教室の中に先生の赤い液体が飛び散りエレンの顔にも飛んできた

「は?」

首のなくなった先生の体は床に倒れ込んだ
瞬間的出来事だったので全員が状況をつかめず沈黙が続き状況を掴めた人からどんどん悲鳴が上がっていった

「どうなってんだコレェ!!」
「え!何!?」

席から立ち上がりその場から逃げようとする人やその場で吐き出す人が続出した

「おい!なんだよアレェ!!」

ライナーが指をさしたのは教卓だった
教卓にはさっきまで置かれていなかっただるまがそこにはあった
だるまの腹の部分には勇気と書かれていた

「だるま?」

「だーーるーー」

突然だるまが言葉を発しながら回り始めた

「まーーさーー」

「う、動いてる…」
「回ってるわ!!」
「どーなってんだ!?」
「勝手に動いてる…」

クラス内の人がどよめき始めた

「んーーがーー」

(おいおい一体何が起きてるんだ?)

この状況下の中エレンは動けずにいた

「ころんだ。」

後ろに回っていただるまがそう言いながらすごい速さでこちらの方を向いた
訳が分からずしばらくの沈黙が生まれた
/ 85ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp