第4章 皆と仲良く……
(あれ?何だろ…体がふわふわする……目の前も何か霞んで見える…)
アニは誰もいない道で倒れた
(起き上がる気力も出ない)
「おい!アニ!大丈夫か!アニ!」
「エレ…ン?」
アニはそこで意識がなくなった
次に目が覚めたとき知らない天井が広がっていた
「あれ?ここは?」
アニがベットから起き上がろうとしたときおでこからタオルが落ちた
部屋の中で1番目を惹かれたのはボード番だった
そこにはクラス皆で撮った写真他にも3人組で笑いあってる写真があった
「目が覚めたか?」
ドアが開くとそこに金属のボウルを持ったエレンがいた
「ここは?」
「俺の部屋だよ……アニが倒れたから急いで連れてきたんだ」
「悪いことしたね…」
ベットからアニは降りた
「いや、まだ安静にした方が……」
アニは立ち上がった時にふらついて倒れそうになり両手が塞がってるエレンに倒れ込んだ
「ごめん…」
「いてっ……アニ大丈夫…か?」
倒れた反動でエレンの持っていた金属のボウルが飛び中の氷水がアニにかかっていた
アニの服装は制服のままだったのでブラが透けていた
「体が暑かったからちょうどいいよ……でも少し寒いかな」
「ま、待ってろ!い、今すぐタオル持ってくるから!」
エレンは慌ててタオルを取りに行った
(何をそんなに慌ててるんだ?)
と思いながら自分の制服を見てブラが透けていることに気づき恥ずかしくなった