第3章 非日常(GANTZ・グロ注意)
「くそっくそっくそ〜」
次にミカサが転送されてその次にリヴァイが転送されてきた
次に転送されてきたのはおじさんだった
「あれ?生き残れた?」
そして転送は終わり黒い玉に文字が表示された
「それでは採点を始める?待てよアルミンがまだだろ?」
黒い玉におじさんの顔が出てきた
「これは私だね……ビビリ?怯えすぎ隠れすぎ?…0点?」
「それはそこの黒い玉…俺らはガンツと呼んでるがそいつの採点だ」
次にミカサの顔が表示された
「マフラー…5点」
次にリヴァイが表示された
「へいちょー…30点…トータル97点!?」
ビビリのあだ名がついたおじさんがリヴァイを見た
「別にこのミッションが初めてじゃねぇからな……ちなみに100点をとれば晴れて自由の身だ」
「本当かい!?」
最後に表示されたのはエレンだった
「死に急ぎ野郎?0点…かよ…」
「ねぇエレン右腕…」
さっきなくなった右腕が再生されていた
(そういえば何で俺の右腕生えてんだ?)
「どんなに傷ついても生きてさえいればこの部屋に戻って身体は再生する」
「じゃあアルミンは……」
リヴァイの言ったことはアルミンの死を意味する言葉でもあった
「だが手段がないことはない…ガンツ100点メニューだ!」
ガンツに100点メニューが出てきた
ラインナップは解放されること、強い武器を手に入れること、そして人を生き返らせるだった
「人を生き返らせれるのか!?」
「100点を取れればの話だがな」
(100点を取ればアルミンが……取ってやろうじゃねぇか…黒い玉に出てきた奴全て一匹残らず駆逐してやる!)
「おい!そこのビビリ!ドアが開くようになってるから早く帰れ」
「ビビリって言うなよな…そもそも君より年上だと思うのに何でタメ口…」
ビビリはぶつぶつと文句を言いながら玄関に向かった
「エレン…帰ろう」
「おう」
「私も100点を取る」
「ミカサ…」
「おい開かないけどどういうことだ?」
この一言で皆急いで玄関に向かった