第3章 非日常(GANTZ・グロ注意)
「うわっ!」
3人はその場に倒れ込んだ
「あれ?僕たち生きてる?」
ここは先ほどのホームではなくマンションの1室のような場所だった
そこには人が数人いて部屋の奥には大きな黒い玉が置いてあった
「なぁ俺たち死んだ……よな?」
「私の記憶が間違ってなければ電車にひかれた……と思う」
「もう訳わかんねぇよ」
「あのぉあなたも死んだんですか?」
1人のサラリーマンの人が立ち上がって寄ってきた
「実は僕車にひかれたんですけどここにいるんですよ」
どうやらここにいる人たちは何らかの形で死んでいるらしい
そしてこの部屋から出ることは出来ない
トイレやお風呂は使える
「何騒いでんだうるせぇな」
後ろのドアから出てきたのはリヴァイだった
「リヴァイ先生!?」
3人が声を合わせて驚いた
「あ?てめぇらもしかして死んだのか?」
3人はリヴァイに今までのことを話した
「そうか……詳しいことは言えんが今から命をかけた戦いが始まる…自分の身は自分で守れ」
「それってどういう……」
アルミンが聞こうとした時黒い玉から朝のラジオ体操の音楽が部屋中に鳴り響いた
新しい〜朝が来た 希望〜の朝〜が