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進撃高校

第3章 非日常(GANTZ・グロ注意)


「なぁ少し買いたいものあるからトロスト区行かねぇか?」

「まぁ区が違うだけに遠いけどあそこ何でもあるよね」

「エレンがそこに行きたいならそこに行こう」


地下鉄


3人が電車を待っていると横の方で騒ぎがあり人だかりができていた

(何の騒ぎだ?……あそこのレールにおっちゃんが倒れてるじゃねぇか…何で誰も助けねぇんだ!)

「どうしたの?エレン」

エレンはホームを降りおじさんを持ち上げようとした

(ちっ…体が大きくて重いな…あれ?軽くなった?)

エレンが持ち上げてる反対側にミカサが立ちおじさんを持ち上げるのを手伝っていた
そして無事おじさんをホームに持ち上げることができた
周りからは拍手や感謝の言葉が飛び交っていた

(一度は見捨てようとしたくせに虫のいい奴らだぜ)

「エレン!ミカサ!」

アルミンが走ってきてホームの上から手を差し延べた

「おっ悪いな!」

エレンがアルミンの手を握り上に上がろうとしたとき力が強すぎて逆にアルミンが落ちてしまった

「何してんだよ」

「ごめんごめん」

ここまでだったら笑えていたのだがミカサがいつもより真面目な表情で2人の名前を呼んだ

「エレン!アルミン!」

ミカサはエレンとアルミンの後ろの方向を見ていた
2人は恐る恐る後ろを向いた
後ろからはブォーンという音を鳴らし光で前を照らしながら走る電車が迫っていた

「逃げるよ!」

ミカサは2人を持ち上げ起こし前に走り出した
ミカサに続くように2人も走った

「逃げるってどこに逃げんだよ!」

「いや、確かに電車が止まるから前の方に逃げれば大丈夫なはずだよ」

電車はどんどん3人に迫っていた

「大丈夫ったって……この電車急行で止まんねぇぞ!」

エレンがそう言った時には3人とも電車にひかれてた

ホームには血しぶきとエレンたちの頭や胴体が飛び散っていった
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